今回は赤ちゃん用品で有名なピジョンから発売されている「ピジョン歯磨きジェル」の使い方です。
種類は「ジェル状歯みがき」「ぷちキッズ」と別れていますが、それぞれ対象年齢も違います!
比較的幼児向けの歯磨きジェルなので、万が一飲み込んでしまったら「うがい」だけでOKなのか!?
そして成分、フッ素濃度も一緒に調べてみました。
ピジョンの歯磨きジェルは「ジェル状歯みがき」と「ぷちキッズ」の2種類!それぞれの違いは対象年齢!
ピジョンといえば赤ちゃんが産まれたママなら知らない人なんていない有名メーカーですよね。
我が家でも散々お世話になりました!
ピジョンおしりナップから哺乳瓶、ベビーカーに数え切れないほどベビー用品が豊富です。
もはや家にはピジョン、ピジョン、ピジョンとピジョンだらけです(笑)
そんなピジョンの乳歯ケアとして発売されている歯磨きジェル。
まずは、ピジョンの歯磨きジェルの種類からチェックしていきましょう。
似たような名前で後ろに「ぷちキッズ」とついただけとついてない2種類で対象年齢が細かく違います。
ピジョン ジェル状歯みがき
歯みがきデビューにオススメのジェル状歯みがきです。
こちらは「歯がはえはじめたら。およそ生後6ヵ月頃から推奨」
赤ちゃんは産まれてくる段階で歯が生えてる子もいますし、生えてない子もいます。
でも、商品的には赤ちゃんの月齢に近いターゲットなので、1才半くらいまではこちらですね!
ピジョン ジェル状歯みがき ぷちキッズ
歯の黄ばみ汚れや、歯垢の除去に。離乳食卒業の頃から。
こちらは「1才6ケ月頃から」
1才半程度でも、フロスやふき取りシート程度で歯磨きが必要な場合もありますが、使いたい場合はこちらですね!
個人的な意見ですが
どうせなら分かりやすく「ピジョン ジェル状歯みがき ベビー」にすればいいのに〜って思いましたが、もしかしたら後からキッズができたのかもしれませんね!
- ジェル状歯みがきは生後6ヵ月頃から
- ぷちキッズは1才6ケ月頃から
ジェル状歯みがきとぷちキッズの成分と使い方!フッ素濃度は100と500ppm
続いてそれぞれの成分をチェックしていきます。
成分は?
これらの成分は公式サイトにはのってないのでショッピングサイトの情報をもとに集めました。
ジェル状歯みがき
有効成分 | フッ化ナトリウム |
湿潤剤 | キシリトール、プロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ラウリン酸ポリグリセリル |
粘結剤 | キサンタンガム |
ph調整剤 | クエン酸ナトリウム |
保存料 | 安息香酸ナトリウム |
ジェル状歯みがき ぷちキッズ
基剤 | 精製水 |
湿潤剤 | キシリトール、PG |
清掃剤 | 無水ケイ酸 |
粘結剤 | カルボキシメチルセルロースNa |
薬用成分 | フッ化ナトリウム |
保存料 | 安息香酸Na、エチルパラベン |
それぞれ入ってるもの、入ってないもの違いますが、小さな子供、赤ちゃんから1歳、2歳程度に使うには色々含まれていて敬遠しちゃいますね。
フッ素濃度は?
公式サイトQ&Aにはフッ素濃度の質問にもしっかり答えていてピジョンは会社として好感はとても持てます。
曖昧にごまかす会社も多いんですよね。
それによれば、
- 「親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき」が100ppm
- 「親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき ぷちキッズ」が500ppm
100ppmならそこまで多くはないので、逆にフッ素を入れる意味があるのか?という感じですが、月齢が上がるぷちキッズは500ppmまで増えます。
小学生くらいの使うよくあるタイプで子供用歯磨き粉が950ppmが一般的なので、その半分。
幼児なので多いと怖いですからね。妥当なところだと思います。
まぁ、それでも幼児にフッ素はちょっと、、、、と個人的には思いますけどね。
使い方は?
使用方法は共通して同じです。
- 適量を歯ブラシにとり、歯及び歯ぐきをブラッシングする。
- おくちすすぎが上手にできないお子様には、ブラッシング後、ガーゼなどでぬぐい取ってあげる。
生後半年から1歳半程度ならば、まだまだ歯磨きなんて、口にブラシを入れることに慣れさせて練習する事から始めるレベルです。
歯磨きジェルが必要か?というと微妙なところですが、幼児用歯磨きジェルとしては知名度もありますね!
ちなみに我が家では小さい頃はほとんど歯磨き粉や歯磨きジェルなどは使用してなく、ガーゼや歯磨き粉なしでブラッシングする程度でした。
小さい子は歯磨きを嫌がることが多いですが調べた記事はこちら
子供が歯磨きを嫌がる!3歳に効果的な8つの対策と嫌がる理由!1歳と2歳ではアプローチが違う!- ぷちキッズのフッ素濃度は500ppmで若干高め
- すすぎが出来ない場合は拭いてあげる
もしも飲み込んでしまった場合は?うがいだけで大丈夫?
ピジョン公式Q&Aにも同じ質問がありました。
ジェル状歯みがきを赤ちゃんが飲み込んでしまいますが、大丈夫でしょうか?
「親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき」は、薬用成分フッ素と、食品用原料成分でできています。安全性が確認されたものを使用しており、飲み込んでしまってもご心配はいりません。歯みがきの習慣づけとして、うがい、お口すすぎがまだ上手にできないお子様の場合には、ブラッシングの後にガーゼなどでぬぐい取ってあげてください。
今回のピジョンに限らず、歯磨き粉は飲み込んでしまっても少量なら問題ないという回答は多いです。
あくまでも少量です。
わざとたくさん飲み込んでしまう場合は別なので、限度はありますが、心配な場合は、うがいをしておくだけでも十分でしょう!
うがいができない時におすすめの「歯みがきナップ」
ピジョンからは上記以外にも「歯磨きナップ」というウェットタイプのメッシュシートも発売されています。
こちらは「歯が生えはじめたら」使えるので、ぶくぶくぺのうがいもすすぎもできない幼児には、オススメです。
我が家でも使ってたシートタイプです。
親がしっかりと拭き取る必要があり、面倒ですが、緑茶ポリフェノール配合でそこそこ効果は期待できます。
- 飲み込んでも慌てず、念のためうがいをさせる
- 少量なら気にしないで大丈夫
それぞれのフッ素濃度を見た結果!幼児に多めなフッ素は怖い
ピジョンのジェル状歯みがきとジェル状歯みがきぷちキッズを見てきましたが、フッ素濃度がやはり個人的には気になります。
ジェル状歯みがきが100ppmとぷちキッズが500ppmで多すぎることはないですが、それは10歳前後の子供に言える事。
赤ちゃんにはちょっと多めなフッ素じゃないかな?と思います。
個人的には赤ちゃんの頃からフッ素は不要だと考えているので、もし使うとしても1日1回にしてその他は使わないなど臨機応変に対応していく方がオススメですね!
我が家では3歳と8歳の子供たちはブリアン歯磨き粉で慣れてしまっているので、フッ素配合の歯磨き粉や歯磨きジェルはしばらく使ってません。
それでも虫歯は今の所なく、毎日シャカシャカ兄弟で競い合って磨いてます(笑)
参考⇒ひよこクラブで話題!ブリアンの歯磨き粉の公式サイトでみんなの口コミをチェックする♪