ライオンから「チェックアップコドモ」という子供用歯磨き粉が発売されています。
歯科専売と位置づけなので歯医者でも置いてあることが多いですが、薬局やドラッグストアでもよく見かけますね!
フッ化物配合ペーストで実際どんな成分が含まれているのか?
商品名にはコドモとついてますが、対象年齢は何歳から何歳まで使えるのか?そして使い方や口コミなども調べてみました!
チェックアップシリーズは人気なので使ったことあるかもしれませんが、何種類かに分かれてます。そのあたりも含めて、
今回は「チェックアップコドモ」に関して詳しく調査です!
チェックアップジェルの記事はこちら
チェックアップジェルの使い方や成分を見てうがい不要か調査!大人も使える?販売店はドラッグストアより通販!チェックアップコドモの成分やフッ素濃度は?対象年齢は何歳から何歳まで使えるか?
まず、予備知識として知っておきたい事として、チェックアップコドモは「歯磨きの時につけて使用するタイプ」です。
フッ素が口の中で広がりやすいペースト状で、低研磨、泡立ちが少ないところが特徴ですね。
それでは、まずは、チェックアップコドモの成分からみていきましょう!
成分をチェックしてみた
通常、いつも通りに公式サイトを調べると成分表が載ってるはずですが、チェックアップコドモの場合、こじんまりとスペック欄のタイプ項目に数行だけ載ってるだけでした。(なんとも不親切)
- 低研磨
- 低発泡
- 低香味
- フッ化ナトリウム)950ppm
- 香味 ストロベリー/アップル/グレープ
- 容量 60g
- 価格(税抜)/ 250円
※公式ページもまだ税抜き価格しかかかれてませんが例えば参考までにアマゾンでは税込237円です
公式サイトでは詳細不明なので、探してみるとネットショップなどで同時に乗せてる成分が確認できました。(実は歯磨き粉の裏にも載ってますけどね)
見ずらかったので箇条書きにしますね!
湿潤剤 | ソルビット液、PG |
清掃剤 | 無水ケイ酸A |
香味剤 | キシリトール、サッカリンNa |
香味(香料タイプ) | ストロベリー/アップル/グレープ |
粘度調整剤 | 無水ケイ酸 |
粘結剤 | キサンタンガム、ポリアクリル酸Na |
発泡剤 | ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ラウリル酸Na |
安定剤 | 酸化Ti |
薬用成分 | フッ化ナトリウム(再石灰化促進) 950ppmF |
保存剤 | パラベン |
コーティング剤 | ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド |
歯科医院でも置かれてるような強力な歯磨き粉なので、虫歯は減りそうです。
しかし個人的には好ましくない成分も多々含まれてるような予感がします・・・・。
例えば
ラウリル硫酸ナトリウムはWikiを参照してみると
ラウリル硫酸ナトリウムは陰イオン性界面活性剤の1つ。ドデシル硫酸ナトリウムとも呼ばれる。硫酸のモノ長鎖アルキルエステルのナトリウム塩である。
乳化剤や発泡剤、洗浄剤として、日用品では歯磨き粉、シャンプー、髭剃りクリーム、泡風呂、リキッドファンデーションなど、医薬品では薬・サプリメントのカプセルなど、工業用としてはガレージのフロア用洗剤、エンジンの油落とし洗剤、洗車用洗剤などの多く用途に使用されている合成化学物質である。
オォ、、なんとシャンプーや洗車用洗剤などにも使われてますよ!
フッ素濃度は950ppm
そして、フッ化ナトリウム、つまりフッ素です。こちらは公式にも表記があった通り950ppm。
フッ素に関してはいつも伝えているように個人的には小さな子供が口の中に入れて使うには敬遠してしまいます。
フッ素は固定派、否定派と意見も大きく分かれますよね。私たちは使う立場として実際使うかどうか?個人の判断に委ねられます。
なので、我が家では天然成分で安心なブリアン歯磨き粉を3歳と8歳の子供たちは使ってますよ。
チェックアップコドモはフッ素濃度950ppmですからね。
歯医者に進められ一時的に使う場合は検討しますが、継続的には嫌ですよね〜!
対象年齢は?小学生なら使える?
チェックアップシリーズはジェル、スタンダード、コドモと種類も多いですがスタンダードがあるのに、わざわざチェックアップコドモが存在します。
つまり名前の通りチェックアップコドモは子供用ってことですね。
コドモと言っても幅広いので、チェックアップコドモは何歳から何歳までを目安に使うべき歯磨き粉なのでしょうか?
ライオン チェックアップコドモの紹介欄には、使用量の目安という項目があり、それぞれブラシに乗せる量が違います。そこのを見る限りで分かれてる年齢が
- 6ケ月から2歳 3mm
- 3歳から5歳 5mm
- 6歳から14歳 1cm
- 15歳以上 2cm
この2cmは歯ブラシに目一杯です。
つまり、6ケ月からは既に使っていいということなんでしょう。
ただし、すすぎの必要な歯磨き粉ですし、6ケ月でぐちゅぐちゅぺのすすぎができるとは思えず
現実的には無理じゃないかと個人的には思いますが、、、、、(まぁ個人差はありますからね)
対象年齢になってても、ぐちゅぐちゅぺが出来ないと使わないほうがいいです。
そして、何歳まで使っていいのか?
上記では15歳以上と書かれているように、上限はなさそうですが、大人も使っていいけど、フッ素濃度やら成分が子供用で低めだよってことだと思います!
商品名にもコドモと書かれているわけなので、小学生まで、長くても中学生、高校生くらいまでで成人したら卒業って感じでしょうか。
個人的な目安としては3歳から15歳くらいかなぁーって印象です。(個人的な意見)
- 成分はちょっと怖い
- フッ素濃度は950ppm
- 6ケ月から15歳以上も可
チェックアップコドモの使い方
チェックアップコドモは基本的には歯科医院で購入できる、すすぎの必要な歯磨き粉です。
何か特別な使い方があるのかというと、そんな事もなく、
使い方は通常の歯磨き粉と同様、
歯磨き粉をつけてからブラッシングした後、すすぎをします。
もっと具体的には、
すすぎは約15mlの大さじ1杯のコップで約5秒間、1回口をすすぐ
年齢ごとの歯磨き粉の適量は先ほど紹介したようにそれぞれ違うので、
歯磨き粉は適量をつけていくことがポイントですね!
チェックアップコドモはジャンル的には、フッ素歯磨き粉って感じです。
なので、すすぎは少量で大丈夫です。
逆にうがいを必要以上にするとフッ素が想定外に落ちて商品特有の効果が期待できなくなります。
だから約5秒間、1回口をすすぐ!のが正しい使い方です。
- すすぎは1回
- 何度もすすぐと効果が無い
口コミや使った人の感想は高評価が多め
チェックアップコドモを購入した人の感想や口コミはかなり多めであふれかえってますが、その中でも参考になった何個かの感想をピックアップしてみました。
主にアマゾンや楽天などのショップレビューをチェックした結果、評判は9割は最高点で悪く言う人は少なめな結果ですね。
例えば、評価の高めな意見としては
食べ物ではないですが、おいしいらしいです。歯磨きへのモチベーションアップにはなっているようです。フッ素入り研磨剤控えめというのも与える親にとっては安心です。
市販の歯磨き粉より高いけど、歯科医院でよく見かけるし、評判がいいのでリピし続けています。市販のものよりフッ素が多く入っているようで、子どもにはいい物を使わせたいという親心です。
歯医者で使用されてる歯磨き粉なので値段は高いですがいつも使用してます。
子供には辛いという意見や味に関する感想も
3歳の娘のために購入。初めて使ったときは 辛い!辛い!と、わーわー言っていました。まだ使用して3日目くらいですが、徐々に慣れるように頑張ってもらいます。
ミント?のスースーするのが嫌いな我が子。これなら?と思い購入しましたが、ダメでした。試しに私が使用してみましたが、ちょっと、スースーするかな?!
保健師さんに勧められて購入しましたが、4歳の子には辛い?「辛いから付けたくない!」と使ってもらえてません…
子供は気に入った様子。でもかなり甘めだなと思っていたら、甘味料にサッカリンの記載が・・。それがいやで記載無いものを探していたのに、ガクッときてしまいました。だけど使わせてしまっていますが。歯科用なので、成分的にはフッ素高配合で虫歯予防には効果あると思います。
他にも併用して使う方など
レノビーゴのみの使用でしたが歯医者で歯磨き粉も使用した方がいいと指導を受け歯医者と同じ味を選びました。
3歳ぐらいからはフッ素の量が多いこちらを使っています。チェックアップはフッ素が950ppmで、ジェル(バナナは500ppm)より、フッ素の量が約2倍多いです。
ジェルの方が、仕上げ磨きがしやすいので、チェックアップジェルを仕上げ磨きに使っていましたが、フッ素の量が少ないので、今は、GC(フッ素950ppm)を仕上げに使ってます。
もう中学生になる子供ですが、フッ素コートができるため歯科医院で進められて以来ずっと使用しています。歯磨き粉独特のカラいものが苦手ですが、これなら大丈夫です。私も大人用のCheckUpを使用しています。子供用も大人用もチュウブの口が細くなっていて多く出てこないところが良いと思います。
定評価な意見は主に、味が辛い、発想が雑、味がダメ、など相性が良くなかった人が多めです。
こうして口コミなどをチェックしてみて思うことは、歯医者の先生が勧めただけで無条件に信頼してしまうのだなぁとびっくりしました!
商品の特性上、フッ素を口の中に少量残して虫歯予防する事に適したものですが、やっぱ歯医者の先生が言うことは鵜呑みにしますもんね。
- 評判は悪く無い
- 味が辛い意見が多数
チェックアップコドモの種類!ジェルとの違いは?
チェックアップシリーズの種類
チェックアップコドモ以外にもチェックアップシリーズは存在します。どんな種類があるのかというと
- チェックアップ スタンダード
- チェックアップ コドモ
- チェックアップ ジェル
- チェックアップ ルートケア
- チェックアップ フォーム
大人用を含めるとこんなにたくさんあります。その中でも、子供が使うことに焦点を当てると
- チェックアップ コドモ
- チェックアップ ジェル
この2点ですね。(チェックアップジェルに関しては大人も使えます)
チェックアップジェルに関しての記事はこちらにもあります。
チェックアップジェルの使い方や成分を見てうがい不要か調査!大人も使える?販売店はドラッグストアより通販!子供のために買う際にも2つ必要なのか?そもそも何が違うのか?
簡単に言ってしまえば
- 味のバリエーションが違う
- 値段が違う
- ジェルとフッ素歯磨き粉の違い
この辺りが違いです。
チェックアップコドモの味に種類がストロベリー/アップル/グレープだったのに対して
チェックアップジェルの味はバナナ/ピーチ/グレープ/レモンティー/ミントです。
値段もチェックアップコドモは希望価格250円に対してチェックアップジェルは580円。(ミントだけ630円)
そしてチェックアップコドモはフッ素歯磨き粉なので通常のペースト状の歯磨き粉と同じ感覚で馴染みもあると思います。
それでは歯磨きジェルの場合、どんな特徴があるのかというと
ジェルタイプになった歯磨き粉。
つまり、歯の表面や歯間に付着しやすく、薬効成分が届きやすい。
子供に使う場合、親から磨く時に透明なため歯を見やすい。
という利点があるのがメリットですね。
チェックアップコドモはうがい不要?ジェルとの併用はしていいの?
使い方の項目でも紹介しましたが、チェックアップコドモで歯磨きした後は、すすぎは必要です。
しかし、うがいは不要!しなくていいです。
念のため、寝る前に使った後は何も飲まないようにする人もいますが、すすぎでぐちゅぐちゅぺをできるなら大丈夫です!
ちなみに、フッ素ジェルと併用をしたい人もいるかもしれません。
併用して使う分には特に問題はないようですが、フッ素でさらにフッ素ですよ?そこまでしなくてもいいのでは?と思いますけどね!
チェックアップコドモでもフッ素を口の中に残して口の中がフッ素です。
さらにフッ素ジェルまで使ったらフッ素×2で倍々ゲームです。
- ペースト状とジェル状の違い
- 使いやすさと値段や味が違う
- 併用も可能
チェックアップコドモは口コミもいいけど成分が不安
チェックアップコドモの使い方や成分などを見てきましたがどうでしょう?
すすぎは1回という部分が覚えておくべきポイントで、他は細かく気にしないでも大丈夫そうですね!
口コミの評価も悪く無いですが、個人的には成分が好ましく無いものが多く含まれているなぁという印象です。
フッ素は絶対に使ってはダメ!とは思いませんが、日常生活で普段使いするなら敬遠したいですね
我が家では私が子供に対して安全なものを使いたいという気持ちが強いです。
口の中に入れるものならなおさら成分やフッ素濃度は気になります。
チェックアップコドモを使う場合は、ある時期に一時的に使うならいいかな?と思いますが、毎日使っていくならやっぱりブリアン歯磨き粉のが安心です。
参考⇒ひよこクラブで話題!ブリアンの歯磨き粉の公式サイトでみんなの口コミをチェックする♪