クリニカキッズジェルのフッ素濃度は?何歳から使える?うがいの必要や使い方を調査!

子供用歯磨き粉はたくさんありますが、その中でもクリニカキッズジェルは使ったことはありますか?

歯磨き後に使う、フッ素ジェル商品(マウスウォッシュ含)と混同しがちですが、子供用の通常の歯磨き粉です。

このクリニカキッズジェルはライオンの公式サイトには成分は載っていてもフッ素濃度は記載されてなくフッ素濃度がどのくらいなのか?とても気になりました。

そして何歳から使用可能で、クリニカキッズジェルの使い方はどう使うのか?クリニカキッズジェルについて調べてみました。

ライオンのクリニカkid’sジェルハミガキのフッ素濃度1000ppm以下

クリニカキッズジェルのフッ素濃度は公式サイトにはもちろんのっていません。(基準以下であれば載せる義務はないので載せてないのでしょうね)

実際にフッ素濃度を調べている歯科関連の情報を頼りに調べてみるかぎり、明確な答えはみつかりませんでした。

ただ、その中でも情報をまとめると500ppmから900ppm辺りという結論です。

参考 : 小児用歯磨剤(および歯磨剤類似 商品)のフッ化物配合に関する調査

ライオンにはクリニカキッズジェルの他にジェルタイプではないクリニカKid’sハミガキがあります。

こちらは900ppm

参照 : http://clinica.lion.co.jp

公式 : クリニカKid’sハミガキ

そしてジェルタイプのものはクリニカKid’sハミガキのおよそ半分と書かれているところもありましたので500ppmから900ppmとしました。

※ ただし2012年の情報なので現在は変更されている場合もあります

ちなみにチェックアップジェルの場合は味によってフッ素濃度が違います。

チェックアップジェルの使い方や成分を見てうがい不要か調査!大人も使える?販売店はドラッグストアより通販!

どちらにしてもフッ素配合のものは小さな子供に使うには個人的には心配です。

小学生以下、特に6歳未満の子供は、飲み込んでしまうことや、うがいを上手にできないことも多いので、その時期は子供用とかかれていてもフッ素配合は怖いですね。

我が家ではブラッシングをしっかりしつつ通常の歯磨きだけで済むように今ではブリアン歯磨き粉を使っていますが、子供からは好評です。

この章のまとめ
  • フッ素濃度は500ppmから900ppm
  • ライオンは公式に公開していない

クリニカキッズジェルの成分は何が入ってる?

公式サイトを参照すると

湿潤剤 ソルビット液、グリセリン、PG
香味剤 香料(グレープタイプ / いちごタイプ)、キシリトール
粘結剤 CMC・Na
粘度調整剤 カラギーナン、ポリアクリル酸Na
pH調整剤 クエン酸Na、クエン酸
薬用成分 フッ化ナトリウム(フッ素)
安定剤 グリセリン脂肪酸エステル

粘結剤のCMCは「カルボキシメチルセルロース」こちらは様々なものに使用されているので特に問題ないですが

少し気になる成分が湿潤剤のPG

PGとは何かというとプロピレングリコールという物質です。

wikiをチェックすると

低用量では生物への毒性が低く、また無味無臭であることから、保湿剤、潤滑剤、乳化剤、不凍液、プラスチックの中間原料、溶媒などとして用いられる他、保湿性や防カビ性に富むことから医薬品や化粧品、麺やおにぎりなどの品質改善剤等、広範囲で用いられている。

医薬品としては、注射剤・内服薬・外用薬の溶解補助剤として調剤に用いられている。

哺乳類に対するLD50は経口(5種類の生物)で 18〜24 g/kg と報告されている。皮膚および眼に対して軽度の刺激性を持つ。低用量では慢性毒性が見られないとされる。

こちらのプロピレングリコールは毒性が確認されている話も聞きます。

しかし、高濃度のプロピレングリコールを大量摂取しない限り安全でしょう。

でも個人的にはちょっと恐ろしいですね。

小さい我が家の子は3歳と7歳なので口に入れるなら親も納得のいくものを使いたいです。

  • 無理な人は無理!
  • 安全性を信じる方は安全性を信じて使う!

ライオン製品は好きな方ですが、私は前者の無理なタイプなので使わなくなりました。

この章のまとめ
  • 気にするときりがないから割り切る
  • 信用できないなら使わない

クリニカキッズジェルは何歳から使えるか考えてみた

歯磨き粉全般にいえることですがライオン公式サイトでは

歯が生えてきたら、歯みがきのスタート時期です。
3歳頃までは「保護者みがき」を中心に、3歳を過ぎた頃からお子様の「練習みがき」の後、保護者による「仕上げみがき」をしてあげてください。

参考 : ライオン公式

と明記されています。通常の歯磨き粉も使える年齢は同じでクリニカキッズジェルだからといって種類ごとに何歳から使えるか?の決まりはないようです。

子育て経験のある私の意見ではおよそ1歳半あたりから歯磨きはしていくとよいので(成長により2歳の子も)その時期には使ってもいいとおもいます。

でも、そもそもこの時期はうがいができないはずです。

我が家の次男は保育園に通っていて教えてもらうことも多いですが、4歳でようやくうがいできてるかな?ってくらいです。

なので、1歳半程度ならば口に含んだままでも心配のない成分の歯磨きじゃないと怖いですね。

この章のまとめ
  • 1歳半あたりから使える
  • ぶくぶくうがいができること

ちなみに1歳くらいならガーゼを併用する程度でも大丈夫です。詳しくはこちら
子供が歯磨きを嫌がる!3歳に効果的な8つの対策と嫌がる理由!1歳と2歳ではアプローチが違う!

クリニカキッズジェルの使い方は?うがいやすすぎは必要?

そもそも私は勘違いしてました。というのは、

クリニカキッズジェルは、よくある「フッ素ジェル」のジャンルに入るものだと思ってましたが、通常の歯磨き粉と同様に使える歯磨き粉です。

「フッ素ジェル」と呼ばれるタイプのものは通常の歯磨き粉で磨いた後にジェルをつけ軽くみがきます。髪の毛でいえばリンスみたいなものですね。

歯医者でもしてくれることがあるのでご存知の方も多いと思います。

ちなみに「フッ素ジェル」タイプの使い方は

  • いつも通りにハミガキをして口をゆすぐ
  • ジェルハミガキを歯ブラシにつけて全体にいたわるように軽く磨く
  • 使用後は軽くつばをだす程度で30分程度は飲食は控える

ただ、クリニカキッズジェルの場合は歯磨き後に使うものではないので、今まで使ってた歯磨き粉を変更して使っていくものです。

フッ素配合ジェルハミガキと書かれてますが、ただフッ素配合なだけで、ジェルになってるということです。

メリットとしてはジェルタイプなので小さなお子さんでも親がして上げる際に見やすいという点ですね!

ジェルで透明に近いため歯に対して歯磨きジェルがよく見えて馴染みやすいということです。

この章のまとめ
  • 歯磨き粉と同じように使う
  • すすぎは軽く1回程度

【まとめ】クリニカキッズジェルは2歳過ぎてから使おう!

  • クリニカキッズジェルのフッ素濃度は500ppmから900ppm
  • 歯が生えてきたら、歯みがきのスタート時期だが2歳すぎが個人的には目安

クリニカキッズジェルは歯磨きする際によく見えるので親が歯磨きをやりやすい事はいいですね。

ただ、フッ素が含まれているので、私個人としては、2歳以下の子供が毎日使う歯磨き粉は、とても敬遠してしまいます。なのであまりオススメしたくないです。

例えばブリアンならフッ素も入ってなく、粉タイプで使いやすいです!我が家の3歳と7歳の子供たちも毎朝、進んで歯を綺麗にシャカシャカ磨いてくれるようになりました。

参考⇒ひよこクラブで話題!ブリアンの歯磨き粉の公式サイトでみんなの口コミをチェックする♪

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