今回は歯磨き粉ではなく、虫歯予防のためのフッ素配合スプレーとして有名な子供用のフッ化物洗口液「レノビーゴのフッ素配合スプレー」についてです。
まま
小さな子供を歯医者へ連れて行くと虫歯予防のためにフッ素を塗ってもらう経験もあるのではないでしょうか?
歯科医院での高濃度なフッ素とは違いますが、自宅で気軽にできる商品がレノビーゴのフッ素配合スプレーです。
ちゃれこ
しかし、へぇーそうなんだ!やってみたい!と思う前に、こちらの商品は危険という噂もよく聞きます。
- 何が危険なのか?
- もしかしたら副作用もあるのか?
- そもそも噂なだけ?
危険と言われてる理由や成分、そしてフッ素濃度も一緒にレノビーゴをたっぷり時間をかけて調べました!
すると、過去に販売元がレノビーゴを自主回収した事実も見つかったんです。
ちゃれお
レノビーゴが危険で副作用が心配と思われた理由!過去に自主回収があったから?
虫歯予防のための「レノビーゴのフッ素配合スプレー」を作ってる会社は「ゾンネボード製薬」という歴史ある会社です。
公式ホームページには成分からお役立ちコンテンツなど充実していて個人的には、とても好感の持てる会社で、特に面白いと思ったのは、歯磨きカレンダーを無料でダウンロードできて印刷するだけで使える点ですね。
ちゃれお
歯磨き嫌いな小さなお子さんにはこれらのアイテムを併用すると進んで磨いてくれるようになるので、是非活用していきたいところです。
では、そんな好感度の高い会社のレノビーゴが危険と噂が広まったのは何故なのでしょう?
調べていくうちに分かったことで、過去にレノビーゴの自主回収があったようです。
参考 : 2015年11月20日「レノビーゴ」商品の自主回収に関するお詫びとお知らせ
要約すると、
- 香料の含有量が規定を超えて製造されているものが出荷されていた。
- 香料は、食品にも使われる 添加物で健康被害の報告はなし。
- 到着確認後、製品代金相当分の QUO カードを送る。
書き込みではクオカード3000円分送られてきたという方もいました。
近頃は隠蔽する会社も多くこの程度なら、たいしたことないと費用のかかるリコールなどはしない会社も中にはありますが、素直にミスを認めるところは素晴らしいですね。
ぱぱ
ところで、テレビやネット、新聞などで商品の回収!という見出しのニュースだけを聞くとどう思いますか?
え?なんで?危ないの?大丈夫なの?危険じゃない!?
と人は反射的に思うはず。それでよく知らない人がレノビーゴは危険!と広まったのかもしれないですね。
そんな背景のあるレノビーゴですが、本当に危険はないのか?副作用を引き起こす要素はないのか?調べてみると
レノビーゴは、アレルギーを起こすことがあるとされる「特定原材料」は含まれていませんので副作用の報告は今のところありません。
成分という意味では私は子供が口にするもので少しでも危険な成分が含まれていると気になってしまいます。
そのため歯磨き粉は安心のブリアン歯磨き粉を使ってますが、レノビーゴもいい感じですね。
- レノビーゴを作ってるゾンネボード製薬は好感の持てる会社
- レノビーゴは過去に自主回収があったが香料が原因で健康被害の報告はナシ
- レノビーゴはアレルギーを起こすことがある「特定原材料」は含まれてない
それでは他にどんな成分が含まれているのか?フッ素濃度も気になります!詳しく見ていきましょう。
レノビーゴの成分を調査!効果は何が期待出来る?フッ素濃度は100ppmで低濃度!
私は歯磨き粉を毎回調べていますが、大手の歯磨き粉を作ってる会社などはフッ素が何ppmか記載がほぼありません。
しかし「ゾンネボード製薬」は公式サイトに記載してあったのでびっくりしました!いいですね!
ぱぱ
ちなみに、赤ちゃん用品のピジョンも同じように記載されているので信頼あります
ピジョン歯磨きジェルの使い方と2種類の成分比較!飲み込んだ時はうがいで十分?フッ素濃度もチェック!それではフッ素濃度や成分は何が含まれているのか?見てみましょう。
有効成分
- フッ化ナトリウム(フッ素として 100ppm):フッ素イオンになる成分です。
- グリチルリチン酸ジカリウム: 抗炎症作用があります。
その他の成分
- 安息香酸ナトリウム: 液剤に必要な保存料です。
- クエン酸水和物: 液剤に必要な安定剤です。
- 香料
効能・効果
- むし歯の発生及び進行の予防
- 歯周炎(歯槽膿漏) の予防
- 歯肉炎の予防
- 歯を白くする
用法・用量
- 適量を歯ブラシに噴霧して歯を磨く。(1回の使用時、7~8吹前後)
参考 : http://www.zonnebodo.co.jp/renovigo/whatis/index.html
フッ素は100ppmでかなり少なめですね。
歯磨き粉ではなく歯磨き後に使うスプレーなので歯磨き粉と比較できませんが、子供用の歯磨き粉では通常1000ppmはあります。
歯医者でフッ素を塗ってもらう場合は桁が上がり9000ppmと多めです。
比較すると、フッ素を多めで歯科医院のような期待してる人には少し物足りないかもしれないですが、フッ素が少なめなのは個人的には安全で小さな子供に使うには安心ですね。
まま
洗剤に必要な保存料などの成分があり若干気にはなりますが、虫歯予防に最低限必須なのでしょう。これらを見ていくと、フッ素も低め、成分も多くはなく副作用が起こる要素は限りなく少なそうです。
効果を見ていくと、むし歯、歯周炎、歯肉炎予防、そして歯を白くする!
小さな子供の場合、ママの仕上げ歯磨きが必須ですが、子供だけが歯磨きする際に、実はしっかり歯磨きできてない事もあります。
なので、スプレーで補助できるのは虫歯予防できるなら便利ですね。ただし、100ppmとはいえ、フッ素をわざわざつけることが個人的にはとても気になるため使うことはないと思いますが、、、、。
- レノビーゴのフッ素濃度は100ppmで低濃度!
- 効果はむし歯、歯周炎、歯肉炎予防、歯を白くする
- 使い方は歯ブラシに噴霧して歯を磨く
レノビーゴの使い方や使用方法!赤ちゃんに使える?子供はいつからいつまで使えるか調査!
それではレノビーゴの使い方を見ていきます。
使い方は簡単。
- 最初に歯磨きをします。
- 歯を綺麗にしてからレノビーゴを適量歯ブラシに吹きつけます。
- その後歯ブラシでレノビーゴを歯全体にいきわたらせます。
ちゃれお
現在のレノビーゴのパケには、若いお母さんに迎合したカワイイ系の説明図とか入ってます。でも表側には富永先生のタコのフッソちゃんが載ってる。どういう経緯で子供用の歯科アイテムに大人マンガの絵を使うことになったんだろ pic.twitter.com/zbxtH10KRH
— 唐沢よしこ (@oomeshi) 2014年6月22日
ちなみに研磨剤や発泡剤が含まれてなくフッ素は100ppmだけなので、すすぎの必要がないですが、使った後はしばらく飲食は控えてください。
すすぎをしたい場合は1、2分後に。でも、すすぎはしないほうが虫歯予防になるようですよ。
そして、1回の使う分は7~8吹きです。これは全部の歯が生え揃ってることが条件で、赤ちゃんはスプレーで行き渡る程度にして、もっと少なめです。
理想は歯磨き後に毎回するといいですが、寝てる時が一番虫歯になりやすいので寝る前の夜が一番しておくべきです。
ちゃれお
ぱぱ
ところで、レノビーゴは子供用のイメージがありませんか?
歯の生え始めや大人の歯の入れ替わり時期が一番オススメですが、公式によれば「歯の生え始めた赤ちゃんから大人の方までお使いいただけます。」とあります。
大人も使えますし、効果もあるようですよ。
とはいえ、入れ替わりの終わった大人は効果を期待できるとは思えません。
私なら小さな子供と一緒にお手本で使ってあげたり、ママもパパも使ってるよ〜という感じで、一緒に見せてあげ親が子に背中を見せてあげる感じですね!
- すすぎは不要だが使用後は飲食は控える
- 赤ちゃんに使う場合は1回の使う分は少なくする
- 就寝前が一番効果的
レノビーゴの定価は1405円!値段は通販のが1000円以下で安い
でも、レノビーゴって結構高いんでしょ?と思ったあなた。
レノビーゴの定価は1405円で税別です。永遠に使うものはないので安い方だと思います。
有名な商品なので
- 歯医者
- スーパー
- ドラッグストア
- 薬局
- ネット通販
と、どこでも買えますが、やはりネットでの通販が安いですね。
送料無料のショップなら嬉しいですが、まとめ買いしないと送料かかる場合もあります。
実質1000円以下で販売してるショップもありますが、およそ定価の30%オフなら安いと見てOK!
平均すると税込で1200円から1300円が多く見られますね!
スーパーやドラッグストアなどは地域や時期でも値段が変わるので上記を目安にして、ネット通販ならまとめ買いなども検討しつつやるべく安い値段で欲しいところです。
ただ、そこまで大きな誤差もないと思うので、大事な自分の子供のために私なら、いいものならばお金はケチりたくはないですけどね!
- ネットで買うなら送料とセットで見る
- 1200円程度ならば安いので買い
レノビーゴは安全!それでもフッ素が気になるなら!
レノビーゴは危険という噂もありましたが、個人的な意見としては安全といえる部類だと思います。虫歯予防のためには、
- 毎日の歯磨き習慣
- しっかりしたブラッシング
これが一番大事です!
しっかり歯磨きを、できているならレノビーゴのフッ素配合スプレーを使わなくてもいいですが、それでも使いたい場合は1点気になることがあります。
虫歯予防なので、フッ素が必要かもしれませんが、レノビーゴのフッ素配合スプレーは、フッ素が少なめとはいえ100ppm含まれてます。
もしも、普段子供に使ってる歯磨き粉にフッ素が1000ppm含まれていたら、、、
フッ素に
フッ素を重ねて
フッ素だらけですよね!
個人的にはそこが気になるので、もしもレノビーゴのフッ素配合スプレーを使うなら子供に使ってる歯磨き粉はフッ素の少なめなものか、含まれてない安全なものがオススメです。
例えば、我が家で使ってるブリアン歯磨き粉なら、フッ素も含まれてなく安心です!
3歳と7歳の子供たちは毎日
夜のお休み前も進んで磨いてくれるので、親としても
歯磨きしなさい!と怒ることも減り、とても楽になりました。
穏やかな時間が流れつつもフッ素の重ね塗りもしなくて済むので安心でオススメです!
購入するとついてくる歯磨きチェックシートを活用すると子供は歯磨きが楽しくなるようですよ!!
ちゃれお
まま
この他にも絵本やオリジナル歯ブラシ、小皿など今なら特典満載なんです。
是非チェックしてくださいね!
参考⇒ひよこクラブで話題!ブリアンの歯磨き粉の公式サイトでみんなの口コミをチェックする♪