子どもが熱を出した時、ひんやり気持ちがいい冷えピタを貼ってあげる方も多いのではないでしょうか?
熱が出て寝苦しい時、おでこに貼ってあげるとちょっとだけ熱がやわらぐような気がしますよね。
では、実際に冷えピタを貼ると、どのくらい長く冷たさが続くと思いますか?
10分?1時間?それとも…何時間も?
その他にも、おでこに貼るだけで熱は下がるのか、なぜひんやりするのか、あのぷにぷにした部分にはどんな成分が含まれているのか…
などなど、色々な疑問に答えるべく、今回は冷えピタについて調べてみました!
目次
冷えピタに冷却効果は期待できるの?8時間の持続時間は凄いが解熱効果はなし!
風邪をひいて熱を出している子どもに、熱をやわらげるためにどんなものを用意しますか?
濡れタオルを用意しておでこにのせる…そんなシーンを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
もしくは、冷えピタなどの冷却ジェルシートを使用する方も多いかも。
それらはおでこにのせたり貼ったりすることで、その部分の表面温度を下げることが出来ます。
濡れタオルの冷却効果が得られるのは10分前後と言われていますが、
なんと冷えピタの冷却効果の持続時間は…約8時間!
タオルと違い、寝返りを打ってもはがれにくく、何度も水で濡らしなおして…ということもないですし、これだけ長い時間冷却効果があるなら、とても便利ですよね!
ただ、基本的に冷えピタのような冷却ジェルシートに解熱効果はあまりありません…。
体温を下げるためというよりは、熱で寝苦しいときに、ひんやり熱をやわらげる、ちょっとリフレッシュするために使用するものなんです。
もし体温を下げるために使いたいということであれば、おでこではなく首筋や脇の下、太ももの付け根など大きな血管が通っているところに貼ると解熱効果があるので、参考にしてみてください!
冷えピタの成分と原理!シートにはなんと85%の水分もある
冷えピタには約8時間という長い時間の冷却効果があるそうですが…
なぜ冷えピタはそんなに冷却効果が得られるのでしょう?!
そもそもどんな成分を使って、どんな原理で冷却効果を持続させることができるのか調べてみると…
冷えピタの成分は?
ローズマリーエキス、クラリセージエキス、タイムエキス、ハッカ油、ユーカリ油、ラベンダー油(香料)、パラベン、ポリソルベート80、エデト酸塩、グリセリン、l-メントール配合
貼ると冷たいだけでなくすっきりするような気がしていましたが、6種類のハーブ香料が使われていたからなんですね!
爽やかな香りも感じられて、発熱時以外にもリフレッシュに使えそうです!
冷えピタの原理は?
シートにはなんと85%の水分が含まれています!
そのたっぷりの水分が熱を吸い、蒸発していきます。
吸うだけではなく、蒸発させてくれることで、吸い取った熱を逃がしてくれる仕組みになっているんですね。
濡れたタオルをのせても熱を逃がすことが出来ずに10分ほどでぬるくなってしまいますが、熱を逃がすことで長く冷却効果を保つことができるんです。
もちろん熱の高さなどで冷たさの続く時間も短くなることもありますが、効果が感じられなくなっても取り替えればいいだけなので、やっぱり便利ですよね!
冷えピタのメリットとデメリット!正しい認識で使えば役立ち助かる!
ここまで冷えピタについて色々と調べてきましたが、冷えピタを使うのはどんな時、どのように使うのがいいのでしょう?
まず、先ほども少しお話しましたが、冷えピタを貼るだけでは体温を下げる効果は得られません。
ただ、熱が上がりきって、体温が高い状態だと寝苦しくて眠れないこともありますので、そんな時に使うのがおススメです!
熱が上がりきったかどうかを見分けるポイントは、「子どもの手足が熱いかどうか」です。
手足も熱をしっかりもっているようであれば、熱が上がりきっている状態ですので、そんな時に熱を下げるのに有効な場所に貼るのもいいですね!
その他にも、旅先などでの急な発熱時など体を冷やしてあげるものがない時にパっと購入して使うことができるのもいいところ。
発熱時以外にもリフレッシュしたい時に使うこともできますので、用途に合わせて使ってみて下さい。
ただ、便利なものだからこそ、使用するうえで注意しなければいけないこともあるんです。
冷えピタだけではなく、すべての冷却ジェルシートに言えることですが…
子どもや手足が不自由な方に使用する場合には、窒息に注意をしてください!!
元々は子ども用に作られた冷えピタですが、自分で貼りなおしているうちに粘着力が弱まり、知らないうちに鼻と口を塞いでしまった…など、実際に窒息の事故もあるのです。
小さいお子さんに使う場合には、おでこにあった大きさにカットしたり、あまりに嫌がるようであれば使用をやめたりと注意しながら使いましょう!
冷えピタまとめ
今回は冷えピタについて調べていきましたが、まとめると…
- 冷えピタの冷却効果の持続時間は、約8時間!
- シートに含まれる水分が熱を吸ってくれる!
- 用途に合わせて使用するタイミングや場所を変えて使うと◎
- 口と鼻を塞ぐ窒息事故に要注意!
冷えピタは、発熱時に頼れる便利なアイテムですが、実際に解熱効果はありませんので、高熱が出ているときなどは必ず病院へ行き、解熱剤などの処方を受けるようにしましょう。
約8時間もの長い時間冷たさを保ってくれる便利なシートですので、目的に合わせて上手に使いましょう!
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