子どもを持つ親なら、誰もが1度は経験するであろう問題・・・。そうです!はみがき問題です。
我が家も今でこそ、自らはみがきをしてくれるようになりましたが、まだ小さいうちは、歯ブラシをもって我が子を追いかける日々が続きました(笑)
ちゃれお
ちゃれこ
ブラッシングまでたどりつけた時でも、途中で暴れ出し、うまく磨けない日だってあります。
あなたも同じような経験ありませんでしたか?
そこで今回調査していくのは、丹平製薬のハミケアという商品です。どうやら子どもに使えるスプレータイプの口腔ケア商品のようです。
でも子どもに使うとなると、成分とか気になりますよね。特にフッ素や、フッ素濃度など・・・。
まま
まま
と、疑問もどんどん出てきます(笑)
公式サイトや口コミから、ハミケアの効果や、実際の評判についてもみていきたいと思います!
目次
ハミケアの効果を知るには成分に答えが?歯磨き粉ではなく食品!5つの特徴について
まずハミケアの話に入る前に、少しだけ子どもの歯磨きについてのお話をしたいと思います。
歯が生えてくるのは、個人差はありますが、離乳食がはじまる生後6か月頃からといわれています。生えはじめのころは、食事を食べた後に歯や口内をガーゼで拭ったりしてケアしますよね。
けれども食事量が増えてきたり、歯が生えそろってくるとそうはいきません。歯ブラシによるブラッシングが必要になってきます。
そこで出てくるのがはみがき問題!ハミケアがこの問題を少しでも手助けしてくれるのか、見ていきますね。
ちゃれお
まずはハミケアの効果について調べてみようと公式サイトを訪れると・・・なんと!具体的な効果については一言も書かれていません!(笑)これにはかなり驚かされました・・・。
けれども特長については書かれていたので、これはそのまま引用しますね。
ハミケアの特長
- 手軽にお召し上がりいただけるスプレータイプ
- 食品なので安心してお召し上がりいただけます
- 口中にスプレーするだけなので、口をゆすぐ必要がありません
- 虫歯の原因にならない天然由来甘味料の甘くてフルーティーな風味なので、お子様が嫌がることなくお召し上がりいただけます
- はみがき後のご褒美としてお召し上がりいただけます
あれ?どういうこと?と思ったところはありませんか?
そうなんです!どうやらハミケアは食品ということなんです!(笑)
ちゃれお
よく見るとお召し上がりという言葉もちらほらと使われていたり・・・。
ちなみに同じ口腔ケア商品でも、一般的なはみがき剤は医薬部外品と記載されています。
具体的な効果が書かれておらず、なおかつ食品ということになれば、成分が持っている効果が、ハミケアの効果ということになりますね。
小さな子どもを持つ親として、口をゆすがなくていいという点はポイント高いですね!
そして、ハミケアは食後に使うスプレーでなんとなく虫歯予防になりそう?なイメージです。
しかし、効果について現段階ではわかりません。そこで、成分を調べていけば効果について、もっと分かるかもしれませんので、一緒に見ていきましょう!
食品なのでフッ素濃度はナシ!ハミケアの成分から分かる虫歯や口臭の予防の効果
私の中で先ほどまで、はみがき剤と同じような位置付けにあったはずのハミケアが、この度食品であることが発覚しました(笑)
その食品であるハミケアの効果を調べるべく、ハミケアの成分についてみていきたいと思います。
ハミケアの成分
マルチトール |
香料 |
pH調整剤 |
酸化防止剤(アスコルビン酸Na) |
甘味料(ステビア) |
チャ抽出物 |
調味料((アミノ酸)いちご風味) |
グリセリンエステル |
何やら難しい名前が並んでいますね。
香料や調味料はいいとして、ハミケアの効果を知るため、そのほかの成分について、調べた結果をまとめてみます。
マルチトール
- 糖アルコールの1つ
- 砂糖の約90%の甘味を持つ
- 低カロリー甘味料として用いられる
- 虫歯になりにくい甘味料とうたわれている
- 人工甘味料
pH調整剤
- 食品添加物のひとつ
- 使うことで変色防止、腐敗防止の効果がある
アスコルビン酸Na
- 栄養素ビタミンCとしてはたらく、有機化合物のひとつ
- 食品添加物の酸化防止剤として使われる
ステビア
- 南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草
- 甘味成分を含んでいるため、甘味料として使われる
- 食品添加物
チャ抽出物
- 酸化防止剤
- 食品から抽出されたもので、高い安全性が保証されている
- 消臭効力があるため、悪臭の除去に利用できる
- 細菌に対する静菌作用がありため、食品の日持ちを向上するために利用できる
パッケージに緑茶ポリフェノール配合と書かれているのでそちらについても。
- カテキン
- 癌の予防 発癌物質の形成を防ぐ
- 動脈硬化・高血圧の予防
- 虫歯・口臭予防 口内の微生物の繁殖を防ぐ
- 風邪の予防 インフルエンザを不活性化する
- 老化防止
この結果からハミケアに期待できる効果は、使うことで、虫歯や口臭の予防に使え、甘さもあるので子どもにも使いやすいよ!って感じかなと思いました(笑)
一言で言えば
効果は虫歯と口臭予防
ただし、成分をみていくと食品添加物や酸化防止剤、人工甘味料がたくさん使われています。
いくら安全が保障されていると言われても、私はあまり子どもに使いたくないなと思ったのが正直な気持ちです。あくまでも個人的な意見なので、気になる方は試して下さいね!
そして口腔ケア商品というと、忘れてはならないのは“フッ素”の存在です。
歯医者で塗布してもらうほか、地域によるかもしれませんが、子どもの検診の時に無料で塗布してもらえたりもします。
ちゃれこ
さっきからフッ素、フッ素と連呼していますが「フッ素ってなに?」と質問されると詳しく答えられますか?私は無理だったので、自分のためにも調べてみますね(笑)
口腔ケア商品で有名なクリニカの公式サイトではこのように書かれていました。
フッ素とは
- お茶や魚介類など多くの食品に含まれている
- 歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑える
- 溶けたエナメル質の修復
- 歯質を強化する
と、効果をだけをみるといいことばかりのように思えます。しかし一方では“フッ素は危険だ!”という声があるのも事実です。
それはフッ素の元素単体が“猛毒”であることからくる意見のように思えます。
しかし実際歯に塗布するものは“フッ化物”と呼ばれ、フッ素が他の元素と化合して別の物質になったものだそうです。
フッ化物にはフッ素ほどの毒性はなく、使い方や、フッ素の量・濃度に制限があるため、虫歯予防として使用されているんですね。
ちなみにフッ素が配合されているはみがき剤について、年齢によって目安があるので、簡単にまとめておきます。
フッ素配合はみがき剤の使用量とフッ素濃度
使用量 | フッ素濃度 | |
歯が生えたころ~2歳 | 切った爪程度の少量 | 500~1000ppm |
3~5歳 | 5mm以下 | 500~1000ppm |
6~14歳 | 1cm程度 | 1000ppm |
15歳以上~成人 | 1~2cm程度 | 1000~1500ppm |
となっています。特に6歳未満の子どもにはフッ素濃度の高いはみがき剤を使わないように気を付けて下さいね。
フッ素についてまとめてみましたが、小さな子どもに使用する際には、メリットとデメリットを考えて慎重に考えたいものですね。
ちなみにハミケアは食品ということもあり、成分を見てもフッ素は含まれていないようです。その点では安心して使える商品です!
ハミケアの使い方!子供はいつからいつまで使っていい?1歳半なら使用可能!
ここまで、ハミケアの効果と成分についてみてきましたが、“実際、ハミケアってどうやって使うの?”って思いますよね。
公式サイトに行くと、“ノズルのキャップを外し、口内へ2、3プッシュする”とだけ書かれていました。食品のため1日の摂取回数に制限もなく、先ほどもお話ししたように口をゆすぐ必要もないようです。
つまり使い方は、こういうことです。
以上!(笑)
使用上の注意については、何点か書かれているので、簡単にまとめておきますね。
- 食品なので開封後1ヶ月以内食べる
- 1度にたくさん食べると、体質によってはお腹が緩くなることがある
- 液の色が濃くなることがあるが、品質には問題ない
- ノズルキャップなどの小さな部品の誤飲に気を付ける
またおすすめの場面として、
- おやすみ前
- はみがき後
- おやつやお食事後
- ジュースの後
があげられていました。
おやすみ前やはみがき後は、まだわかるとして、おやつやジュースのあとにはどうなんだろうと個人的には思いました。だって、“甘い”に“甘い”だから・・・(笑)
ぱぱ
ちなみに味は、いちご風味、ぶどう風味、ピーチ風味となっています。
子どものはみがき剤にも多く使われている人気の味なので、特長にも書かれていたように、ご褒美として使うことにも納得ですね。
ところで、子どもにも使えると書かれていますが、
まま
まま
と気になりますよね。
調べてみると公式サイトのQ&Aには1歳半の子どもから大人まで使用できると明記されていました。
1歳半と年齢を設定しているのには理由があって、離乳食が完了するころの子どもの年齢を指しているようです。
離乳食中は基本的に薄味を心がけます。その理由は、小さい子どもは消化器官が未熟なため、塩分が多いと大きな負担がかかってしまうからです。
そして、1度濃い味を覚えてしまうと薄味を受け付けてくれなくなるため、年齢の低い子どもに甘い味のするハミケアを与えることは、公式サイトでも推奨されていません。
そのためハミケアを使ってみたいと思われる方は、1歳半から使用するようにしてくださいね!
ハミケアの評判や口コミを集めた結果!ママさんたちからの信頼は絶大
色々と調べていると、実際のところどうなんだろう?と気になりますよね。
ここではamazonや楽天などの実際に使用されている方の口コミから、評判についてみていきたいと思います!
まずはじめはamazonの声からご紹介します。
うちの子は歯磨き嫌いで毎回大泣きでしたが、歯磨き後のご褒美は「ハミケア」と習慣づいてからは自らすすんでハブラシを持つようになってくれました♪
歯磨きの後に必ず使用するのと、万が一歯磨きをせずに寝てしまった時のために、常に常備してあります。これをするのとしないのでは、精神的な安心感がまるで違います。家族と同じものを食べているので虫歯菌はとっくに持っていると思いますが、5歳半の今、虫歯は0です。
72歳の父が、誤嚥性肺炎で、絶食・・・永遠に・・・味が付いてるハミケアを、ものすごく喜んでくれました。ハミケア・・・ありがとう
続いて楽天では
歯磨き嫌いな娘の必需品です。予防効果はわかりませんが、これを歯磨きの最後にやる事を覚えてからは随分スムーズに歯磨きできるようになりました。
2才の息子に購入しました。歯磨きの仕上げに使うようになってから、ハミケアしてほしくて歯磨きを頑張ってくれるようになりました。いちご味がおいしいようです。
最後はツイッターから!
うちは子供の歯磨きは基本的に歯ブラシだけで、最後に「ハミケア」っていう、ウガイが不要なやつ使ってるよ。シュッて口の中にスプレーするだけだから。楽だしオススメ。ちゃんと歯磨きと定期検診するのは必須だけど、うちの子供はこれで3人とも今のところ虫歯一本もないよ。
— チケット🔥寿次郎🔥勝ち取る (@jirokotobuki2) 2017年4月14日
1枚目のブラッシングでギャン泣きするけど、2枚目のハミケアは喜んで口開ける2号 pic.twitter.com/GiWhn97z3C
— akira (@yangadget) June 7, 2017
どの口コミを見ても、全体的に高評価が多く、特にママさんたちからの信頼は絶大のようです!本当に小さい子どものはみがきは、ある意味戦いになりますもんね(笑)
そして個人的に意外な使い方だなと思ったのは、amazonでの口コミ。
口から食べ物を食べることのできない人は、通常“胃ろう”を造り、口から食事を採ることはなく、チューブを介して、直接胃へ栄養を送ります。
そんな方々が“味”を楽しむために利用するなんて思いもしませんでした。
虫歯予防として開発され、口をすすぐ必要もないハミケアは子育てだけではなく、医療の場でも活躍しているのですね。
ハミケアのポイント
さて、ハミケアについて色々と調査してきましたが、最後にポイントをまとめておきます。
- ハミケアは食品!
- 虫歯や口臭の予防が期待できる
- フッ素が含まれていない
- 1歳半から使える
- 小さな子どもを持つ、ママさんたちに大人気!
という結果になりました。
なので、子どものはみがきで苦労している方は、一度試してみてもいいかもしれませんね。
ただし食品添加物や酸化防止剤、人工甘味料も含まれているので、子どもに使用するときにはしっかりと検討することをおすすめします!
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